大量の雨を排水する雨水ポンプ場を守る
雨水ポンプ場の役割
大量の雨が降ったとき、通常の排水路だけでは排水が追いつかず、街中や地下施設が浸水してしまう恐れがあります。
雨水ポンプ場は、雨水を排水管から集めて一時的にため、ポンプで河川や海などの放流先へ強制的に排水する役割を果たします。
地下鉄や地下道、地下駐車場などは雨水がたまりやすく、浸水被害が発生しやすい場所です。
雨水ポンプ場はこうした地下施設の排水も行い、浸水を未然に防ぐための重要なインフラとなっています。
近年、異常気象や集中豪雨が増えているため、雨水ポンプ場の存在がますます重要視されています。
雨水ポンプ場の整備が進むことで、都市部や低地の水害リスクが減り、人命や財産を守ることができます。
「令和2年（2020年）7月豪雨」は、河川の氾濫や土砂崩れなど大きな被害が発生しました。
熊本県の球磨川流域でも、河川の氾濫、堤防決壊や浸水被害など多数の被害が発生しいくつもの排水施設が被害を受けました。
その後、熊本県人吉市頭無川雨水ポンプ場では、河川の氾濫や堤防の決壊などでポンプ場が浸水しないように、2023年に大型の防水扉を設置しています。
豪雨での浸水被害は、いたるところで発生しております。
たくさんの浸水対策をご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
