ビルやマンションの屋上防水
ビルやマンションの屋上は建物を雨風から守ってくれていますが、ビルの屋上は一般的な家の屋根のような傾斜はなく、平らなところが多いため雨が溜まりやすくなります。
そこで、排水はもちろん、防水処理を施してビルの内部に水が浸入するのを防いでいます。
防水を行う理由には以下のようなことが挙げられます。
雨漏りを防ぐ
屋上からの雨水浸入は、建物内部の雨漏りの大きな原因になります。
天井や壁にシミができたり、最悪の場合、部屋の中まで水が染み出してくることもあります。
これを防ぐためには、屋上の防水工事が欠かせません。
建物の寿命を延ばし、修繕コストを削減
防水が不十分だと、建物の劣化が早まり、大規模な修繕が必要になる可能性が高まります。
特に、鉄筋コンクリート造では、水が浸入すると鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートがひび割れる「爆裂現象」が発生することがあります。
しかし、適切な防水処理を施し、定期的にメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばし、長期的な修繕コストを削減できます。
屋上防水は単なる雨漏り対策ではなく、建物の寿命を延ばし、修繕コストを抑え、快適な住環境を維持するために不可欠な工事です。
適切な防水施工と定期的なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって安全に建物を使用できます。
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