またもやお久しぶりの更新となってしまいました。ごめんなさい。
執筆意欲が湧かず・・・(執筆とは笑)
お久しぶりの秦です。いつも応援ありがとうございます。
気がつけば秋のシーズンが徐々に始まりつつありますので、
今回のテーマは、『走幅跳の楽しみ方』にしたいと思います!
もちろん選手同士の熱戦を見ているだけでも面白いのですが、
今回はよりマニアックに進めていきたいと思います。
着眼点の引き出しが増えるとまた違った楽しみ方をできるのではないでしょうか!!!
基本のルールについては、
過去のブログ記事「走幅跳|教えて!はたすQ&A」をご覧ください!
Q1.“鯉のぼりみたいなアレ”を見て、どう風を判断しているのですか?
鯉のぼりのようなものは『吹き流し』と言います。
吹き流しの角度や方向を見て、風向きを判断しています!
肌感覚でも大体わかります。
助走のスタート位置と踏切近くの2箇所に設置されていることもあります。
2つが全く違う風の向きをしているときは本当に困ります。
Q2.跳躍の助走路付近によくあるボックスは何ですか?
選手の持ち時間を計測するタイマーです!
タイマーが残り15秒になると黄色のランプが光り、タイマー係が黄色い旗をあげます。
残り0秒になると赤いランプが光り、その時点で助走を始めていないと無効試技となります。
私たちは常に吹き流しと、タイマーを見ながらスタートのタイミングを見ています。
Q3.審判は目で見てファウルを判断するしかないんですか?
試合では、粘土板に粘土を塗っておくことで足跡が付くので、ファウルしたのかわかりやすくなっています。
とはいえ審判は本当に大変だと思います。
瞬きのタイミングとか困りそう。。
Q4.選手が競技開始前に置いているマーカーは何?
助走路には各選手2つまでマーカーを置くことが可能です。
- 1つ目のマーカーは、大体の選手は『助走のスタート位置』
- 2つ目のマーカーは、選手それぞれです。
例えば…- 踏切の4.5歩前
- 補助走※をつける選手であれば、助走の走りを始める位置に置く
- 2つ目を使わない
踏切の4歩前に置いておくことで、このマーカーの位置は右足という目安ができます。
その位置から右足が大幅に超えると、踏切が詰まるかファウルします。
また、あとで動画を見たときに振り返りやすいという点もあります。
※補助走:助走としての走りの前に、歩いたり軽く走ってから助走に入ること
Q5.どの席で観戦したら見やすいの?
人気スポットは踏切板の延長線上、またはその近くです。
ファウルしたのか、跳んだ距離感、スピード感がバランスよく見やすいと思います。
アーティストのライブであれば、下段最前列で見たいところですが・・・
下段の上方あたりが幅跳び観戦にはおすすめです。
人気スポットは大人気なので、日本選手権など大きな大会では争奪戦ですよ・・・
各々好きなスポット見つけてみてはいかがでしょうか?
次戦の第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会は、
有観客での大会となります。
試合詳細はこちら
ぜひぜひご参考までに!
それでは、またね!
はたす