”女子走り幅跳び 秦

ありがとう2021!

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スタジアムで笑顔でポーズをとる秦選手

いつも応援ありがとうございます!秦澄美鈴です。
2021年ももう終わり…ということで
今季の振り返りをみなさんとしたいと思います。

現在地を再確認した東京五輪

終わってしまえばあっという間の1年でした。

4月に自己ベストを更新して、東京五輪に行けるんじゃないか?!って浅はかな期待も抱きました。
結局テレビで見ることにはなってしまったけど、テレビで見ていて率直にこう感じました。

五輪の舞台にいる人たちと自分とでは、今いるステージが違う

あ!これはネガティブな発想ではなくて、
頭では分かっているつもりだった戦力的な自分の位置を自覚したというニュアンスです。

詳しく話していると、1万字ぐらい行きそうなのでまた日を改めて。
(一生やらないと思う笑)

自己ベストと弱さ

今年特に印象深かったのは4月に6m50の壁を超えたことです。

実際には壁なんてないのに、たったの数cmが超えられなくてもどかしい思いをしてきました。
その目に見えない壁をやっと超えられて…。

それも6m65という記録となって現れてくれた時は、純粋に“来たか”という感じで嬉しかったです。

ただ、年々喜び方が分からなくて地味にニヤニヤしてるだけになってしまっているのが悩みです。

とはいえ、6m50を超えたのはその1回きり。
自分の弱さを改めて思い知らされました。

6m60台は風や天候に恵まれた時の記録で、自力で跳べるのは6m40台。
オリンピックや世界陸上の標準記録である6m82。

ましてや日本記録の6m86を目指すにはまだまだ実力不足だと痛感しました。

2022に向けて

今年は世界で戦うスタートラインにはまだ立てませんでした。
でも、成長はしている点は明確なのでそこには自信を持ち、磨きに磨いて2022年を迎えたいと思います。

成長と課題については、また来年ということで。

果たしてこれはまとまったと言えるのか…
文章力は全く成長していないようです。

みなさんから見て、2021年の秦澄美鈴はいかがだったでしょうか。

来年はもっともっともっと跳んで、みんなが驚くような成果を出したいです。
そしてみなさんと一緒に喜べたらと思っています。

試合後に笑顔で手を振る秦選手

今年もたくさん応援していただき、とても励みになりました。ありがとうございました。

怪我には本当に気をつけたいと思います。

また来年もよろしくお願いします!!!

はたす