ニュースリリース

2024年10月23日 水曜日[ニュース,商品紹介]

橋梁や高架橋の地震対策

兵庫県南部地震では、高速道路等の高架橋において、橋桁のずれ、落下などの被害があり、橋桁の連結材と鋼製ピン間に衝撃力が発生し、連結板が破損した事例があります。

弊社では、緩衝効果を持つアンカーバー構造として鋼棒に緩衝材(PRF構造)を設けた「縦型緩衝ピン」を開発し広く展開してきました。
さらに「PRF緩衝ピン」は、鋼棒と緩衝部を脱着可能とし、従来の性能を有しながら、施工性や維持管理を容易とする特長をプラスした新たな構造です。

「PRF緩衝ピン」は優れた荷重分散効果と衝撃緩和効果で、震発生時の高速道路などの高架橋において、橋桁の連結材と鋼製ピン間の衝撃力を緩和し、橋桁のずれや落下などの被害を防ぎます。

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