橋梁や高架橋の地震対策
兵庫県南部地震では、高速道路等の高架橋において、橋桁のずれ、落下などの被害があり、橋桁の連結材と鋼製ピン間に衝撃力が発生し、連結板が破損した事例があります。
弊社では、緩衝効果を持つアンカーバー構造として鋼棒に緩衝材(PRF構造)を設けた「縦型緩衝ピン」を開発し広く展開してきました。
さらに「PRF緩衝ピン」は、鋼棒と緩衝部を脱着可能とし、従来の性能を有しながら、施工性や維持管理を容易とする特長をプラスした新たな構造です。
「PRF緩衝ピン」は優れた荷重分散効果と衝撃緩和効果で、震発生時の高速道路などの高架橋において、橋桁の連結材と鋼製ピン間の衝撃力を緩和し、橋桁のずれや落下などの被害を防ぎます。
▼PRF緩衝ピン 商品ページはこちら
https://www.sbt.co.jp/kensetsu/01rakubo/06prf-pin