乾燥する季節、火災は身近な災害
湿度が下がり、空気が乾燥する季節に多い火災は自宅でも起きる身近な災害です。
火災が発生したとき、消火活動には大量の水が必要になります。
河川や池が近くにない場所には、あらかじめ消防用水を貯めておくための設備や、水道水を有効活用するための設備が配置されています。
都市部や町中では、消火栓や地下の防火水槽が多くありますがまだまだ、コンクリートで囲われた水面が見える防火水槽も多く存在します。
防火水槽から水をくみ出して消火するわけですので、防火水槽には防火水槽は万一に備え、水の蒸散を減少させ消火用水を確保し常に水を貯めておく必要があります。
さらにアオコなどの発生を抑制し水質をきれいに保つことも大切になります。
無蓋式(むがいしき)防火水槽の水面を覆う天蓋システム( https://www.sbt.co.jp/kensetsu/04other/04lid_system-2021 )は、水面を被覆することで蒸発を防ぎ、安定した水量を確保します。
アオコ発生要因の一つである日光を遮断し、直射日光を遮断することにより水温の上昇を抑えられ、アオコの発生を抑制し、安定した水質を確保することが可能です。