ニュースリリース

2025年1月10日 金曜日[商品紹介]

海に浮かぶ木材

しばしば、たくさんの木材が海の上に浮いている風景を見ることがありますが、何のためにそんなことを行なっているのでしょうか。
これは水中乾燥といって、水中に原木を浸水させて乾燥させる方法です。

海水の浸透圧によって木材の内部の水分が抜け、木材の導管細胞全体に海水が入り込み、均一な脱水をすることができます。
さらにひび割れ・日焼けの予防、反り・ねじれの低減などの効果があります。

古くから続く乾燥技術で、伊勢神宮の御用材であるヒノキも、水中乾燥されたものが使われています。

そんな水面貯木場の木材曳航船の出入口や、水域施設の境界や仕切として鋼管製や木材製のフロートが用いられますが、それらは腐食性がある上、高重量・剛体であるために設置が重作業になったり、木材や船舶、漂流物との衝突時に衝突物も破損させてしまうことがあります。

ジョインフロート

ジョインフロートはこれらの欠点を補った、耐腐食性に優れ軽量で、耐久性のある独創的なフロートです。

シバタ工業は、お客様のご要望に合わせ、フロート径・長さ・ラバージョイナーの性能を設計し、あらゆる用途のジョインフロートを製作いたします。

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