SWW型防舷材
特 長
- 受衝面が広く、さらに耐外力型です。
- ボルトがゴム部に囲まれているため、漁網などが引っ掛かかりにくくなっています。
- 高さが低いため荷揚げの作業性が良好です。
- 反力漸増型性能のため、小型船に対し衝撃が小さくなります。
岸壁用防舷材 設置環境の確認事項
船舶の動揺により岸壁角部と船舶が接触する可能性があります。防舷材取付上部位置は、上部工天端付近から設置してください。
- 船舶が防舷材上部に乗り上げたり、下部に潜り込む事で、防舷材が損傷する危険性がありますので、干満差や積載量の増減などによる船舶位置の変化を考慮し、船舶が防舷材に必ず接触する位置に設置してください。
- 船体側に突起物などがある場合、局所的な接触により十分に緩衝機能が発揮出来ずに損傷する場合があります。
- 取付金具が岸壁端部と近い場合、コンクリートが欠けるため、必要なコンクリート強度が確保できる位置に取付てください。
標準サイズ及び性能
標準サイズ (mm) | 性 能 標準40%変位時 (1m当り吸収エネルギー:E) | ||||
高 さ (H) | 上 幅 (A) | 下 幅 (B) | 長 さ (L) | MKS | SI |
(ton・f) | (kN・m) | ||||
100 | 300 | 400 | 2000まで100単位 | 0.465 | 4.56 |
130 | 390 | 490 | 2000まで100単位 | 0.619 | 6.07 |
150 | 380 | 490 | 2000まで100単位 | 1.10 | 10.8 |
形状・寸法
H | A | B | C | a | b | c | d | ボルトサイズ | 重量/1m 当り(kg) |
100 | 300 | 400 | 340 | 25 | 50 | 60 | 100 | M22 | 34.8 |
130 | 390 | 490 | 430 | 25 | 50 | 60 | 100 | M22 | 46.4 |
150 | 380 | 490 | 430 | 25 | 50 | 60 | 100 | M22 | 49.0 |