落下衝撃緩衝袋
地震・津波などの自然災害時、孤立集落への速やかな救援物資の輸送は常に大きな課題となります。
落下衝撃緩衝袋は、落下時の衝撃から中の物資を守ることで、孤立集落へのピンポイントな救援物資供給に役立ちます。
また、陸上だけではなく緩衝袋の浮力を活かして水上への物資投下を可能にしました。
特長
高い衝撃吸収性能
緩衝袋により高い衝撃吸収効果を発揮します。
形状変化が可能
緩衝袋の形状を三角形状と四角形状にしたため、それぞれでの複数の組み合わせが可能となり、必要に応じて形状を変化させることができます。
水密性・機密性
投下用内袋にオプション(水密・気密ファスナータイプ)を取り付けることで、内容物の水ぬれを防止することも可能です。
浮力
緩衝袋が浮力体としての機能を有しているので水没を防ぐ事ができます。
収納袋と緩衝袋をモジュール化
ゴムの特性のひとつである水密性・気密性を活かし、浸水を防止する投下用内袋と衝撃吸収性能を持たせた緩衝袋を作成し、それぞれを機能ごとに分割することでモジュール化を実現しました。
仕様
品名 | 緩衝袋【三角形】 | 緩衝袋【四角形】 | 投下用内袋 (緩衝袋【三角形】専用) | ||||
外観イメージ | |||||||
素材 | 繊維入りゴムシート材 | ||||||
サイズ展開 | Mタイプ | Lタイプ | Mタイプ | Lタイプ | Mタイプ | Lタイプ | |
内容物重量 | 40kg以下 | 80kg以下 | 60kg以下 | 120kg以下 | – | ||
組立前の緩衝袋 1袋のサイズ(参考値) | 1辺の長さ 1100mm | 1辺の長さ 1790mm | 1辺の長さ 1100mm | 1辺の長さ 1600mm | 直径:520mm 高さ:550mm | 直径:650mm 高さ:700mm | |
組立後 | 形状 | 正四面体 | 正六面体 | 円柱(単体) | |||
エアー 充填後外寸 (参考値) | 幅:約1m 高さ:約1m | 幅:約1.7m 高さ:約1.7m | 幅:約1.3m 高さ:約1.3m | 幅:約1.9m 高さ:約1.9m | – |
※投下後の内容物の健全性を必ず保証するものではありません。
※投下用内袋については、必要に応じてご購入ください。
※色調の標準色は黒となりますが、その他の色についてはお問い合わせください。
※組立前のサイズは袋体それぞれの参考値であり、必ずしも記載の寸法になるとは限りません。±30mm程度の差異が生じます。
※組立後の外寸は内容物や内圧により変化しますが、概ねの参考値として提示するものであり、必ずしも記載の外寸になるとは限りません。
組立
薄くて丈夫なので、コンパクトに収納できる繊維入りゴムシート材
まずは連結をします
緩衝袋に空気を充填して膨らませます。